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正しい人間になりたい

このところずっと心に思っていることがある、ちょっとはマシな人間になりたい。恥の多い生涯を送って来ましたが、そろそろお天道様に顔向けできるような人生を歩みたいです。 マシな人間とは正しいことをする人のことです。正義を信じ、正義を貫ける人に私は…

『方法序説』を読んだ

デカルトの『方法序説』を読みました。昔読んだはずなのに全然覚えてなくて、びっくりした。 デカルトといえば『我思う故に我あり』の言葉で有名な昔の学者です。それ以外にもデカルトの影響は現代にも強く残っていて、ax + b = c というように、未知数を x,…

アニメーションと機械学習

TV 番組で ドワンゴ の人が アニメーション監督の宮崎駿氏に機械学習のデモを見せて「生命への冒涜だ」と怒られたことが話題になりました。 インターネットの記事を見ると、「川上(ドワンゴの代表)め、ざまあみろ」といった意見が目立ちますが、私は宮崎氏…

権威と OSS

権威とはなんなのだろう?――というのは長いこと悩んでいる疑問である。私が権威が大好きな権威主義者ということなのだろうな。 また、OSS というのも社会学的に興味深い営みであり、これを観察することも趣味である。 さて、どうも最近 OSS が権威主義的にな…

インターネットの物理学

服部の『Amazonランキングの謎を解く: 確率的な順位付けが教える売上の構造 (DOJIN選書)』を読んで、なかなか興味深かった。(興味深かったけれども、本書は分かる人にしか分からなくて、分かる人は原著論文が読めるレベルという一体誰向けに書いているのか…

シンプル騎士団を結社する

シンプル騎士団を結社する。 シンプルであることが設計の最大の美徳ある。これを教義とした秘密結社、シンプル騎士団を結成したいと思う。活動の実体もないし、名簿とかもない。シンプルさって大切だよねと思っている人は、ただ心に思うだけで、特に手続きも…

技術者が得意げに解説することこそ解決すべき技術的課題

技術者というのは、製品の仕組みだとか作リ方だとか飼い慣らし方だとかを知っている。それが彼らの自尊心だから、知っていることを得意げに語りたがるし、知らない人を下に見たりする。気持ちはわかるし、誇りを持つことは良いことだ。 ずっとやっていたら詳…

企業と効率とインターネットの可能性

一般論として世の中の企業というのは非効率で不合理な多くてどうにかならんもんかなと思う。 ムダのために会社が損をしたら、株主なり債権者は金銭的に困る。従業員からしても、自分の金ではないからと、『サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ』とはならな…

ドリル/穴 問題について

マーケティングの格言に ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である。 というのがある。至言だ。この言葉にはいろいろ思うところがある。 言葉だけ聞くと当然のことである。道具なんて所詮道具だ。用途があって道具がある。用途がない道具はな…

プログラミングは「モノづくり」なのか?

ソフトウェアを開発することを「モノづくり」と言う人が少なからずいる。これにすごく違和感があるのは私だけだろうか? 「モノづくり」ってよく分からない言葉だが、日本の製造業をポジティブに表現するために使う。すり合わせだとか高度な熟練技能だとか日…

頼むから凝ったコードを書かないでくれ

コーディングは自由度が高い。自由度が高いゆえに、同じことをいろいろなやり方でできてしまう。 There should be one-- and preferably only one --obvious way to do it. とZen of Pythonにあるように冴えたやり方はたった1つだ。しかしながら、イマイチ…

アーキテクチャは疎↔密を繰り返す

歴史は繰り返しでアナロジーがあるから面白い。ソフトウェアのアーキテクチャの流行りを調べてみると同じようなことを言葉を変えて繰り返している。切り口はいろいろあると思うが、今日はアーキテクチャという切り口から見てみる。 ソフトウェアのアーキテク…

仕事の重要度と難しさは別

仕事の重要度と難しさは別物だと最近気づきました。職に貴賎なしとは言いますが、事実として社会的地位には高い低いがあります。社会的地位が高い職が難しいかというとそんなことはない。縦軸を重要度、横軸を難しさにしたときの分布を描くと左下から右上へ…

新しい切り口で世界を見たい

面白いことないかなといつも思っている。だが、面白いってなんなのだろう? 私にとっての面白さというのは、世界の見方について新しい切り口を見つけることだ。 株や為替の動きはただの数字の上下だが、系に対する入力と出力で見たら経済学だし、確率から見…

世間はお前らの母親ではない

世間はお前らの母親ではない 『カイジ』の利根川が放った有名な言葉です。こういうことを考える出来事があって、思うところが多い。 大昔は、自我とかなかった頃は、自分が世界の中心だと思っていました。自分が物語の主人公で世界は自分のためにある、はっ…

最先端の先に何があるのかが見たい

新しい手法なり技術なりが私にとっての唯一の価値です。 もちろん仕事は私の価値のためではなく、顧客あるいは社会の価値のためにするものです。両者が共通していれば最高です。三方良しの精神はもっているつもりです。 さて、なぜ最先端にいなければならな…

ジャパネットたかたを評価する

ジャパネットたかたの元社長高田明氏を密かに尊敬しています。 なぜなら高田氏はその商品の本質的価値を語っていたからです。あの人のテレビショッピングを見ているとスペックなどをほとんど語らなかった。その商品があったら生活がどう良くなるのか、それだ…

AWS Lambda

クラウドのデファクトスタンダードAWSに「Lambda」というサービスが出ています。これはすごいです。何がすごいのかというと、Lambdaは計算機の抽象化の新しい形態と思われるからだ。 Lambdaは何をしてくれるのかというと、データが投げられるイベントを検知…

補足)プログラミングの低レベルと高レベル

何気なく書いた記事に思いの他ブックマークがついて驚いた。誰しも同じようなことを考えているらしい。 fj.hatenablog.jp 後から読み返すと補足が要りそうな箇所があったので補足する。 1. Cプログラマに恨みはない 私は別にCプログラマにネチネチといじめら…

プログラミングの低レベルと高レベル

プログラミングにはレベルの低い・高いがある。ここでいうレベルとはCPUとかストレージデバイスといった生のハードウェアに近いかという意味である。レベルが低いほど生のハードウェアを意識しなければならない。カーネルは低レベルなソフトウェアの代表であ…

巨大なtry-catchが許せない

他の人が書いたコードに関しては誰しも許せないと思うようなことがあるだろう。私が最もイライラするのは巨大なtry-catch構文である。 try { foo(); bar(); ... ... spam(); egg(); } catch (Throwable t) { LOG.warn("error message", t) } というようなも…

熱的に死んだ世の中が見てみたい

系の安定点とそこに至る過程を調べることはほとんどライフワークですが、近頃の興味はもっぱら人間です――権力構造がどのようなプロセスで出来上がるのかとか、男女の最適なカップリングはいかなるものか、どうやったらそれを実現できるのかとか。 人間の歴史…

差別化というけれど

差別化が大事、差別化しないと売れない、といいますが本当かなと疑っています。 確かに違いを明確にした方が理屈は付けやすい。 論理とは比較して示すことです。 売る方もアピールしやすいし、買う方も判断がしやすい。私も訊いてしまいます、「何が違うの?…

コミュニティの創出の必要性

お寺というか宗教の機能は、コミュニティをまとめることだと思う。 ちょっと前までは、地域コミュニティというのがあって、そこの中心にお寺があった。 しかし、もうお寺にその機能はなくなってしまって、お世話になるのは葬式のときぐらいだ。 地域コミュニ…

極値点にハマり込んでポテンシャル障壁が超えられない

系の安定点を探すことではなく、そこに至る過程に関心がある。りんごは木から落ちるし、エントロピーは増大する。大事なのはいつりんごが落ちるか、どのように落ちるかだ。 ただ、最近は分子とかでなく、人間に興味が移っている。安定結婚問題の解らしきもの…

人間が最も安価なロボット

最近、ロボットってあまり流行っていないと私は思っているのです。特に産業用ロボットで、ライン工を完全に機械に置き換えようなんてのは、聞かなくなった気がします。*1 なぜかといえば人間が最も安価なロボットだから。それは賃金が高い日本であってもです…

東日本大震災から4年たつらしいですが

あれから、完全に時間に取り残されている感じがします。 さて、震災で思い出すのは、津波で人が死んだり、原発が爆発したことが嬉しくて仕方のない人々です。 こういうなんの意味もない絵を急いで作り始める自己顕示欲の怪獣たちのことです。意味もないとい…

なんでも妖怪のせいでいいじゃん

これは人間の癖なのか、なんにでも合理的理由を求めてしまう。(カントだっけ?) しかし、ほとんどのことは理由なんてない。いろいろ理由はつけるのだけれど、妖怪のせいと大差ない。 妖怪のせいとというのも、論理的には十分正しい。妖怪のせいだというこ…

議論をするには抽象度を操作するべし

ワークショップなんかで議論する場合には、抽象度を意識する必要がある。 まずは参加者の話が合うレベルまで抽象度を上げなければならない。組織は存続せねばならないみたいな極端な一般論にまで、抽象度を上げなければ話が合わなくなるならば、もう全員では…

メタメタプログラミングとメタメタテスト

コンピュータの動作を規定するものが、コードを書くことつまりプログラミングである。 設計はプログラミングのありようを規定するものだから、メタプログラミングである。 設計のありようを規定するものが、フォーターフォール型とかアジャイル型とかの開発…

答えのない問題なんて嘘

よく答えのない問題を考えるとかいう。しかし、思うに答えのない問題なんてない。 なぜなら、本当に答えがないなら誰も出てきた結果を評価出来ないからだ。 評価する人がいるなら、答えはその人の好みだ。考えるべきは問題ではなくて、評価基準の方だ。答え…

捏造?いいに決まってるじゃん

STAP細胞騒動もすっかり忘れられてしまいましたが……私は別に研究者でないから,こういうこと言っちゃっていいだろう.捏造なんていいに決まってる.何の問題もない. なぜならば,研究者のミッションは,正しいデータ出すことでも,真理を探求することでも,…

成果物を見ない管理職

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141007-00000006-sasahi-bus_all http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141007-00000006-sasahi-bus_all 私は,このセブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOの鈴木氏は,偉大だと思った. 世話になって…

忖度

相手の気持ちをおしはかること.推察.(旺文社国語辞典) こういう言葉があるという事実が,我々のコミュニケーション不全をよく表している. 「よきにはからえ」で通じる関係性ができているならば,それは素晴らしいことだと思うのだ.言語プロトコルは非…

戦力の逐次投入は愚策中の愚策

『戦力の逐次投入は愚策中の愚策』 原典はどこか知らない.しかし,非常に有名な戦略上の戒めである. これは,戦争に限った話ではない.戒められるべきは「テコ入れ」だ.テコ入れする余地があるなら最初からやれってことだ. 『人月の神話』にもあるように…

超ウィザード級ハッカーのたのしみ

ブログタイトルを変えました。 キャッチーな名前とかつけるのにそんなに興味がないので、FJK'S NOTEとか素っ気ないタイトルをつけていた。しかし、どうもブログのタイトルは重要みたいなので、吸引されそうな(少なくとも私は)タイトルにしました。こだわり…

STAP細胞騒動について

STAP細胞ができた!!という当初の発表の際には,全く興味もなかった.しかし,捏造か?という話になってきてから,ゴシップ好きとしては急に興味が湧いてきた. 本当にSTAP細胞があるのかどうか,あったらニュース的な意味で面白いとは思う.しかし,現在は…

最初

Bloggerに読書メモと技術メモをつけていたが、特に反応もなく、いまいち面白くないので、なんとなくはてなブログに移行してみる。でもまあ、変わらないかな? 新しいネタを仕入れたら、しばらくはこちらに投稿する。 気が向いたら、Bloggerの方で気に入って…