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『方法序説』を読んだ

デカルトの『方法序説』を読みました。昔読んだはずなのに全然覚えてなくて、びっくりした。 デカルトといえば『我思う故に我あり』の言葉で有名な昔の学者です。それ以外にもデカルトの影響は現代にも強く残っていて、ax + b = c というように、未知数を x,…

インターネットの物理学

服部の『Amazonランキングの謎を解く: 確率的な順位付けが教える売上の構造 (DOJIN選書)』を読んで、なかなか興味深かった。(興味深かったけれども、本書は分かる人にしか分からなくて、分かる人は原著論文が読めるレベルという一体誰向けに書いているのか…

『Who Gets What』

アルビン・E・ロス著『Who Gets What――マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学』を読んだ。本の内容とは別に考えたことを記す。 Who Gets What (フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学作者: アルビン・…

出版業は市場データで効率化できるはず

Amazonは手に入りにくい本が簡単に手に入るのでよくお世話になっている。特に便利だと思うのは、中古本のマーケットプレイスというシステムだ。欲しい本が予め決定しているときに、Bookoffに行くことはない。非常によく出ている本はBookoffで探せば見つかる…

文章作法指南書一覧

2015-08-29 『「超」文章法――伝えたいことをどう書くか』を追加した。 2015-08-29 『日本語の作文技術』を追加した。 2015-09-06 『考える技術・書く技術』を追加した。 文章作法についての本を集めて読んでいる。 読んだ本それぞれについて、特徴・感想をま…

『日本語の活かし方』

日本語の活かし方 (星海社新書)作者: 福嶋隆史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/06/26メディア: 新書この商品を含むブログを見る 論理とはなんぞやとずっと考えています。最近気づいたのは、 論理学的な意味での正しさを求める論理 何かを主張するための…

『一生お金に困らない「未来予測」の技術』

一生お金に困らない「未来予測」の技術 (PHPビジネス新書)作者: 菅下清廣出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/08/19メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 内容はひどいです。でも、面白かったので感想を書きます。 書いてある内容は、外から…

『イミテーション・ゲーム』

映画『イミテーション・ゲーム』を見ました。生涯ベスト級です。 これは俺の映画だ。 これは栄光なき天才の物語であり、栄光なき凡才(つまり凡人)がどうして共感して涙をボロボロこぼしているのだろうか?そうなれなかったという事実に耐えらないのかもし…

『「権力」を握る人の法則』

「権力」を握る人の法則作者: ジェフリー・フェファー,村井章子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2011/07/21メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 103回この商品を含むブログ (7件) を見る 権力の法則について,サル学者として興味があるの…

『「納品」をなくせばうまくいく』

「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識"を変えるビジネスモデル作者: 倉貫義人出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2014/06/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 1章 常識をくつがえす「納品のない受…

『闘うプログラマー』

『闘うプログラマ[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達』 G・パスカル・ザカリー 山岡洋一 訳 日経BP社 世界最高のOS、Windows NTを作った男たちの物語。 もともとLinuxを含むUNIX系OSはあまり好きでなかった。 「UNIXはカトラーの宿敵だ。モリアーティ…

ビッグデータの真意 『クラウドからAIへ』

『クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』 小林雅一 朝日新書 当ブログの以下の記事で書いているようなアイデアの実現が、米国の巨大IT企業の次の競争になっている。 究極の出会い系サイトを作る方法: 現実を参考にするアプ…

『一億総ツッコミ時代』

『一億総ツッコミ時代』槙田雄司星海社新書 作詞作曲ものまねで知られる芸人,マキタスポーツが,だれもが評論家でツッコミ過多の現代の生きかたを指南している. 確かに,今は「総ツッコミ時代」である.ここでいうツッコミとは,批判・攻撃のことである.…

『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』

『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』"Nine Algorithms that Changed the Future: The Ingenious Ideas that Drive Today's Computers"Jhon MacCormick長尾高弘 訳日経BP社 第1章 イントロダクションーコンピュータが日常的に使っているすごいアイデア…

『洗脳原論』

『洗脳原論』苫米地英人春秋社 序 洗脳というニルヴァーナ第1章 洗脳とは第2章 脱洗脳のプロセス第3章 ディベートと脱洗脳の関係第4章 脱洗脳のケーススタディ第5章 アメリカ“洗脳”事情第6章 私の脱洗脳論 脳機能科学者で脱洗脳の専門家(未だにこの人…

『機械との競争』

『機械との競争』 Race Ageinst The Machine: How the Degital Revolution is Accelerating Innovation, Driving Productivity, and Irreversibly Transforming Employment and the Economyエリック・ブリニョルフソン,アンドリュー・マカフィー村井章子訳…

『コールド・リーディング』

『コールド・リーディング 人の心を一瞬でつかむ技術』イアン・ローランド福岡洋一 訳楽工社 第1章 サイキックサーカスへようこそ第2章 コールド・リーディングの仕組み第3章 理論の検証第4章 コールド・リーディングをブロックする方法第5章 補足事項…

『「空気」の構造』

『「空気」の構造 日本人はなぜ決められないのか』池田信夫白水社 はじめに 日本人は特殊か序章 「空気」が原発を止めた第一章 日本人論の系譜第二章 「空気」の支配第三章 日本人の「古層」第四章 武士のエートス第五章 日本軍の「失敗の本質」第六章 日本…

『内側から見た富士通 「成果主義」の崩壊』

『内側から見た富士通 「成果主義」の崩壊』城繁幸光文社ペーパーバックス Chapter 1 急降下した業績Chapter 2 社員はこうして「やる気」を失ったChapter 3 社内総務責任体制Chapter 4 「成果主義」と企業文化Chapter 5 人事部の暗部Chapter 6 日本型「成果…

『マネー・ボール』

『マネー・ボール』マイケル・ルイス中山宥 訳RHブックスプラス 第1章 才能という名の呪い第2章 メジャーリーガーはどこにいる第3章 悟り第4章 フィールド・オブ・ナンセンス第5章 ジェレミー・ブラウン狂騒曲第6章 不公平に打ち克つ科学第7章 ジオン…

『戦争広告代理店』

『ドキュメント 戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』高木徹講談社文庫 序章 勝利の果実第一章 国務省が与えたヒント第二章 PRプロフェッショナル第三章 失敗第四章 情報の拡大再生産第五章 シライジッチ外相改造計画第六章 民族浄化第七章 国務省の策謀…

『国家の罠』

『国家の罠』佐藤優新潮文庫 序章 「我が家」にて第一章 逮捕前夜第二章 田中眞紀子と鈴木宗男の闘い第三章 作られた疑惑第四章 「国策捜査」開始第五章 「時代のけじめ」としての「国策捜査」第六章 獄中からの保釈,そして裁判闘争へ 本書で注目すべきこと…

『独裁者のためのハンドブック』

『独裁者のためのハンドブック』"The Dictator's Handbook: Why Bad Behavior is Almost Always Good Politics"Bruce Bueno deMesquita, Alastair Smith四本健二,浅野宣之 訳亜紀書房 序章 支配者を支配するルール第1章 政治の原理 「金」と「仲間」をコン…