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人間が最も安価なロボット

所感 a.k.a. poem

最近、ロボットってあまり流行っていないと私は思っているのです。特に産業用ロボットで、ライン工を完全に機械に置き換えようなんてのは、聞かなくなった気がします。*1

なぜかといえば人間が最も安価なロボットだから。それは賃金が高い日本であってもです。

工作機械の償却年数は正確な値は覚えていないが10年ぐらいです。人間の一人の仕事を置き換えるようなロボットがあったとしても、その価格は10年分の人件費を超えます。単純作業をさせるなら、機械より人間の方が安上がりとなります。

また、人間は機械に比べて、プログラミングは必要ありませんし、冗長で変化に強いです。変化に強い機械を作るのは恐ろしく困難です。2045年には機械の計算能力が全人類を超えると言われていますが、これを人間がプログラミングできるようになるのはもっとあとのことでしょう。

人間を置き換えるのではなく、人間の能力を拡張させるような機械、つまり人間にできないことを人間の管理下で行うような機械が、これまでも主でしたし、これからも主だと思います。

*1:その業界にいなくなったからかも知らないが。