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結果がわかっていたら戦争は起こらない?

考察

是非は別として、世の中が右傾化しているように思う。右傾化したら戦争になるという人もいるが、左右と戦争が起こるか起こらないかはおそらく関係ない。

チキンなので、戦争に巻き込まれたくないから、なくす方法を考えている。

一つ思ったのは、やる前から結果がわかっていたら、戦争にならないのではないか?

負けるのがわかっていたら、さっさと降伏するのが正しい。江戸城無血開城のように。もちろんそれには非常に高度な政治判断が要求される。

また、開戦したとしても泥沼化して両者疲弊するのがわかっているなら、均衡状態になる。今の戦争のない平和な状態というのは、この状態ではないかと思う。この均衡状態を維持するのにも、高度な交渉と駆け引きが要求される。

いずれにしろ大変な交渉が必要になる。これを効率化したい。なぜなら、交渉が失敗したとき戦争が起こるからだ。

外交交渉というか交渉事全般ほとんど経験はないが、何が難しいかと想像すると、

  • 結果が明らかでない
  • 落とし所が明らかでない

という点だと思う。

結果が全くわからないとき、例えば勝ち負けが5分5分の可能性のときとかだったら、多分交渉にならない。

結果の確度が高まってきたら交渉も行いやすくなるのだろうけど、その場合落とし所というのを交渉の中で見つけなければならない。これを見つける作業も難しい。同国内でも利害は一致していなくて、意見が分かれているのだ。中国と交渉するときに習近平一人を納得されるだけでいいなら、相当外交は楽になるのだろう。*1

交渉を効率化するためには

  • 各選択肢をとった時の結果の確度を上げる
  • 選択肢を網羅して、互いに最も結果が良くなる選択肢を見つける

という2つを行う必要がある。

前者はシミュレーションである。勝つのか負けるのか。互いにどれほど損害を食うのか。勝ったら何を得て、負けたら何を失うのか。確からしい解を得るのは難しい。まして、現状も明らかではない。核兵器があるのかないのかさえ不明だ。諜報も必要になる。

後者はゲーム理論の均衡解でしょう。ただ選択肢を網羅するのも困難だし、網羅したとしても選択肢が膨大で解くのが困難だ。戦争する・しないであっても何処と戦争をするのか・何処と協力するのかと選択肢は膨大だ。交渉をする・しないも選択肢である。

両者とも困難な課題が多いが、解決していけば、戦争は少なくなるし、起こったとしても収束しやすくなると思うのだ。だから、戦争を防ぐためには、戦争について研究する必要があると思うのです。*2

*1:余談だが、中国人と交渉するときには納得させなければならない人というのはわかるように思いますが、日本人と交渉するときって誰を説得していいのかすら自明でない感じがします。

*2:これで戦争好きの反戦家を正当化できた?