役人は文章を書くのが仕事です。 日本語入力を素早くすることは、役人の生産性向上のためには必須です。
親指シフトを覚えようかと本気で考えていました。しかし、親指シフトは学習コストが高すぎます。また、今後消滅するの方向にあるのはまちがいありません。親指シフトキーボードのドライバーや親指シフトエミュレータの開発が止まって使えなくなる可能性は高いです。ドライバを自分で作りたくはないですし、高い学習コストを払うのは危険です。戻れなくなると、環境がないときに困ってしまいます。
そんなとき、AZIKなる入力方法を発見しました。基本はローマ字入力で、よく登場する母音の並びを子音で表現しましょうというコンセプトである。確か既存のローマ字表は不満だったのです。どうして今まで気づかなかったのだろう。これは感覚的にも非常に合理的です。
しかしながら、AZIKにも不満があったので、自ら新しいローマ字表を考案しました。AZIKにちなんでAZITと名付けます。*1
Google日本語入力(Mozc)用の設定ファイルを用意しました。Google日本語入力の設定ウィンドウで、
General > Romaji Table > Edit > Import from file
で設定できます。
2015-07-17
入力方法は
にまとめ直しました。
ただし、作成者自身まだ馴染めていないので、今後変更される可能性が高いです。
今後
AZITを使用しながら記事を書いていますが、従来のローマ字表との互換性が高いので、移行時のストレスは少ないように感じます。 もう少し使用してみて、打ちにくかったり、違和感があったりする箇所を直していこうと思います。