なんでも妖怪のせいでいいじゃん
これは人間の癖なのか、なんにでも合理的理由を求めてしまう。(カントだっけ?)
しかし、ほとんどのことは理由なんてない。いろいろ理由はつけるのだけれど、妖怪のせいと大差ない。
妖怪のせいとというのも、論理的には十分正しい。妖怪のせいだということを否定はできない。もちろん妖怪のせいだなんて通じるわけないが、それは論理的理由ではない。なんとなく気に食わないだけだ。パラダイムが異なると言い換えてもいい。論理的思考なんて論理的でないのだ。
理由なんてどうでもいいと思うのだ。理由をつける作業になんの意味があるのか。妖怪のせいでいいじゃん。
事実の方が重要ではないか?
理由ばっかり考えている人は、理屈に合わない事実を無視する傾向があるように思う。事実をありのままに、人間フィルターを通さずに捉えるようとする態度が必要だと思うのだよね。